第51回 京都マンションミーティングのご案内 について

＜前回ミーティングの宿題＞
１．武蔵小杉タワーマンション2019の台風浸水で停電になった際に、住民はどのように暮らしたのか。防災とコミュニティの観点から、エレベーターが使えなくなったタワーマンションで発災後どのような共助が行われたのか？？という趣旨でしたが、実際はほとんど住めなかったという話があります。
管理組合の危機管理上はどんな課題が浮かび上がったのかについて意見交換します。

２．駐輪場への違法駐輪の対処
こちらは実際にこの問題に対応されている管理組合さんからレポートしてもらいます。

＜最近の相談事例から＞
１．大木の伐採についての合意形成
管理組合の植栽の管理については百人十色の見解が噴出する場合があります。
保存・管理・変更の場合分けにおいてどのような合意形成のアプローチがあるのか意見交換します。

２．立候補と輪番制について
役員選出について、立候補制の管理規約が承認されて数年後に、新たに輪番制とする規約改正案が総会承認された管理組合さんの混乱について、手続きのどこに問題があるのか一緒に考えます。

＜KMMの今後の運営についての提案＞
京都マンションミーティングは2015年12月6日に第1回を開催し、今回で約9年、通算51回目を迎えます。近年の少子高齢化、自然災害の頻発、物価の上昇に伴う修繕費用の高騰による積立金の不足など、マンション管理組合を取り巻く環境は日に日に重く息苦しくなって来ています。そんな中、マンション同士の交流の意味を考えなおし、マンション管理の『知』を分かち合い、いきいきと前に向かって進んで行ける場づくりについての工夫を再度見直していきたいと思います。

奮ってご参加ください。